【2020年10月最新 マーケティング 無意識に売り込む】
今回もウサギ限定LIVEの内容をまとめていきます。
今回のテーマは『無意識に売り込む』です。
無意識を操れないと倒産、リストラします。
今回の記事は経営者の方、これから起業を考えている方、全ての方に読んで頂きたい内容になってます。
では行きましょう。
人の購買は無意識で行われている
まずここまで読んで頂いた方も実は無意識を操られています。
それはプロスペクト理論といいますが、冒頭に倒産、リストラというネガティブな不安を煽る言葉を述べました。人はネガティブに反応や不安に反応します。
なので冒頭が『無意識を操れるようになると売上が上がります』となっているとあまり興味を持たれないです。
ではさらに例を元に学んでいきましょう。
例:デパートに行く
流れているBGMが遅いテンポのBGMだったとします。
店内をゆっくり周るので購買率が上がります。
逆に速いテンポのBGMが流れていると
ドリンクの消費が通常より1.4倍になると言われてます。
今見てきた例は営業やキャンペーンを打ち出さなくても無料で取り組めますよね?
お金を掛けずに無意識を操る事で効果を出す事ができるのです。
80%の人間は色で購買を決めている
カラーマーケティングとは色彩心理学を応用したマーケティングをカラーマーケティングと呼びます。
例えば、赤は購買意欲を高めさせ、青は信頼のイメージを持たせます。
こういった色を用いて無意識を操る事も重要です。
なぜ無意識が重要なのか
ここまで無意識を操る例を見てきましたが、一度なぜ無意識が重要なのか考えてみます。
人の脳細胞は意識的に反応する細胞は45個(1秒間)
無意識に反応する細胞は4500万個(1秒間)と言われています。
つまり、1/100万しか意識的に使われてないのです。
無意識を攻略する事 ≦ ビジネスセンス ≦ 感動を起こせる人 ≦ 無意識とは感動
笑い涙は無意識に出るもので感情が動かされて出ますよね?
だから無意識=感動なのです。
感動させるには
感動を生むときは、期待値を上回るときです。
プレゼントをもらった時に予想していたモノ以上をもらうと感動しますよね?
つまり感動の大きさは期待値とのGAPに比例します。
広告も無意識の中に
多くの人はCM、ネット広告について何を見たか覚えていません。
それは現代人が広告に触れる機会がとても多いからです。
だから無意識の中に認知を入れないと他社に勝てません。
アマゾンのCMを見てみましょう。
アマゾンのCMは人は一切しゃべりません。でもそのCMないにアマゾンのロゴを入れたりして無意識に認知させています。
無意識的な広告を打つ事で無意識的に無視されないように、広告じゃない広告を打っているのです。
だからストーリーテリングが大事です。
STARフレームワーク
ストーリーにもやり方があります。
ビジネスにおいて、感動はこの4つに分類されます。
この4つを意識して感動を起こしてください。
Sence :美/快 :5巻の刺激がある(BGM等
Thinking :理解/納得/発見 :新しい学びがある(料理の説明、知識
Acting :努力/達成/上達 :ストーリーがある(
Relation :親切/一体感/尊敬 :人間関係がある
人は知りだがりで知るのがめんどくさがり屋
これを理解していきましょう。
とにかく全てにおいてシンプルな表現を組み入れてください。
シンプルメッセージ
強みは一つに絞りましょう。
アマゾンは購入までに3タップ、楽天は6タップ
なぜ皆さんは無意識的にアマゾンですぐにタップして購入してしまうのでしょうか?
それはシンプルに★で評価がわかる様になっているからです。
何事もシンプルにしましょう。
カクテル効果
共感できるメッセージを意識して下さい
ニッチなメッセージが人に響きます。
例:整体院ではなく、子供整体院等
ロジックも演技
どんな事業をやるにしても演技、パフォーマンスは忘れないようにしましょう。
ある実験でコピー機の列に下記3パターンで横入りしました。
①先にコピーさせて → ほぼ断られる
②こういう理由で先にやらせて → 46%OK回答
③息を上げて先にやらせて → 42OK回答
つまり、理論的に説明する方法と、演技でお願いする方法とさほどOKをもらえる割合は変わらないのです。
だから嘘はいけないと思いますが、気持ちを伝えたり、少し大げさにするパフォーマンスも必要だという事です。
まとめ
・購買は無意識に行われている
・無意識=感動、感動を起こす事が重要
・感動を起こすにはSTARフレームワーク
・人は知りたがりで知るのがめんどくさがり屋
皆さんも無意識を操れるように明日から変えていきましょう!
再度まで御覧頂きありがとうございました。